2016年12月30日19:26
ソムリエのひとり言≫
カテゴリー │宴会係より
家の倉庫に眠っていたシャンパーニュを発見!さっそく抜詮。飲み頃の温度帯としては6~8℃位でしょうか? フランスの一番北にある生産地区シャンパーニュ地方。ここで作られているものをシャンパーニュ(シャンパン)と呼びますが、シャンパーニュを名乗るためには他にも、アルコール度数が11度以上、瓶内二次発酵(トラディショナル方式、シャンパーニュ方式とも言います)で作られていること、甘辛表示義務等、細かい規定があります。 シャンパンというと、お祝いの席で飲むイメージがありますよね。シャンパーニュ地方にあるランスという街。世界遺産で有名なランスの大聖堂がある街です。この大聖堂では、歴代のフランス王達の戴冠式が行われていました。少し古いですが、リュックベッソン監督の映画「ジャンヌダルク」にも、フランス王シャルル7世が戴冠式を行うシーンが出てきます。その戴冠式の祝宴で振る舞われていたのが、シャンパンだったんです。シャンパンにお祝いのイメージが付いたのは、こんな歴史的な背景があったからだとされております。
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